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#116 オープン・クローズ看板
地味に注文の多いオープンクローズ看板。
レギュラー化いたしました。
形状はスクエアとトライアングル
材質は鉄で文字はペイントとなります。
その他形状や材質(真鍮・ステンレス)文字の入れ方等も別注可能ですが、
別途オーダー費用と差額の材料費が発生致します。
ボールジョイントでクルッと回せば簡単にOPEN↔CLOSEDの切替が可能です。
「それではドシドシご注文ください」と言いたいところですが、
オーダーが混み合ってまして少しお時間かかりそうです。
■ オープンクローズ看板
#115 良いサイクル。
先週紹介した切文字サインと表札は無事完成。
多忙につき着々と真面目に製作物をこなしています。
偶然ですが、近頃1週間ほど各案件打ち合わせしたり、図面描いたり、材料手配したりして
翌週から一気に製作に入っていくという流れになってます。
これが結構効率が良く、気持ち的にも良いサイクルな気がして
この流れが作れるようにスケジュールを組んで行くのが今年の目標です。
先日は現在製作中のパーテーションポールにかける革紐の打ち合わせに
またまたボルサさんへ。
目指す先が同じなので打ち合わせしてたら盛り上がり、
ついつい長居してしまいます。
間違いなく良いものができるでしょう。
PS 切文字サインに関してはお問い合わせ前に
こちら→ #110 切文字サイン を参照いただければ幸いです。
#114 仕事初め
あけましておめでとうございます。
2023年もUDATSU IRON WORKSをよろしくお願いいたします。
まずはステンレスの切文字サインと表札から今年はスタート致しました。
昨年からアナウンスしてたようにオーダーメイドは基本的にしばらくお休み致します。
「基本的に」
このような切文字サインや表札もオーダーメイドといえばオーダーメイドですし、、、
何処までがオーダーメイド?という疑問に頭の中では線は引けてるのですが、
その線はまだぼんやりとしているため
それを文章にまとめようとすると矛盾する部分が出てきたりと難しく、、
端的に言えばフォーマットが確立してるものは全然お受けできます。
ですので、当面は一度お問い合わせいただいてから対応可否をお答えするような感じでいきたいと思います。
ただ、下記のような案件は基本的に不可となりますので、お問い合わせ前にご確認ください。
「基本的に」笑
1.設計に莫大な時間がかかる。
それを実現するために新たに機構(ギミック)の設計、試作が必要な場合など
2.現地調査(下見)が必要。
特に見積までに現場での打ち合わせや採寸が必要な場合など
3. 工事現場内での取付作業が必要
特に他業種との絡みがある案件
今思いつくのはそんなところでしょうか。
また、上記項目の基本から外れるパターンは追ってご報告致します。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
#113 白と黒
先週は高知観測史上最高の積雪(14cm)、家の前の公園は真っ白。
朝起きた時はテンションが上がり、娘(高2)を起こし一緒に雪だるま作りましたよ。
しかしこれが毎日となると大変ですね、、、。
半年ほど前に相談を受け、先日やっと納品してきたミーティングテーブル。
W2500×D1540×H720 と特大サイズなので、組み立て式で4分割仕様としました。
仕上げはパウダーコートとなります。
この注文主である株式会社ダンスダンスデザインの長沼さんが
なかなかナイスな方で、服装は上から下まで黒、事務所の備品もほぼ黒。
デザインという仕事なので、自身がデザインを提案する時の背景を考えてのことかな?
と、想像するのも楽しかったり。
もちろん今回のオーダーもオールブラックという事と、このサイズ感。
それをかたちにするプロセス、用途的に仕上げがパウダーコート1択と考えると
製作は板金加工から塗装まで一貫して加工ができる工場に任せた方が、
良いものができることは確実だと判断し、
今回監修という立場で携わった初めての試みとなります。
大阪の工場で製作いただき、車で引き取りに行き、
現場で無事に組み上がった時は嬉しかったですね。
ただ大きすぎて全体写真が撮影できないという落ちがありましたが、、、
今年も残すところ1週間となりました。
年末年始は12/28~1/4までお休みとなります。
その期間もお問い合わせ等はメールでしたら受け付けてますが、
返信は1/5以降から順次返信させていただきますことを予めご了承願います。
メリークリスマス!
#112 工房と工場
弟子の工場は、だいたいわたくしの工房の200倍くらい。※写真は工場のほんの1角に過ぎません。
もっとかな? 正確には弟子の父の工場ですが、
その前に弟子 笑。
弟子なんか募集してなかったんですが、いつからか師匠と呼ばれ、
まぁ、おもしろいので最近は弟子と思うようにしてます。コント的な感じで。
因みにウチの作業場を表現する時は「工房」と書きますが、普段は「コウバ」と呼んでいます。
漢字で書くと「工場」となってしまい、読む人が↑の本当の工場「コウジョウ」のようなものを想像されると困るので
「工房」と表現しています。
話がそれましたが、
誰にも教わらずノリでやってきたTIG溶接を、ノリでいいので教えてほしいとのことで講習会。
何故かついでにバイクのフレームを修理してきました。
その辺がこの弟子の才能です 笑
金曜日はいの町で打ち合わせ。
やりがいがある、結構難しい案件です。
途中立ち寄った小屋の中にはレトロな冷蔵庫。
THE 昭和デザイン。
心に滲みました。